点滴(静注) 1.プラセンタ
2.シミ・色素沈着症・クスミ
3.肝斑治療
4.にんにく注射
5.総合マルチビタミン
6.その他、スペシャルコース
| Q&A
Q:にんにく注射とは何ですか?
A:にんにく注射と言っても、にんにくのエキスが入っているわけではありません。にんにく注射は、平石クリニックの平石貴久院長により命名されたビタミンB1を中心とした静脈注射で、注射をするとにんにく臭がしてくるため、にんにくを食べた時に類似していることから、この名がつけれられたと言われています。また、注射後、元気が出ることも、にんにくのイメージと合っています。アリナミンFには、ビタミンB1欠乏時の神経痛、筋肉痛、関節痛、便秘等の胃腸運動機能障害等に効果があるとされています。
Q:にんにく注射は、どこのクリニックでも同じ成分ですか?
A:いいえ、違います。どこのクリニックでも、ビタミンB1またはその誘導体フルスルチアミン(アリナミンF等)を主成分としています。B1のみの単剤を、にんにく注射と称しているクリニックも多く見受けられます。当院では、アリナミンFに加え、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、ビオチン、強力ミノファーゲンCを当院独自の割合で配合しています。そのため、B2やB6、B12が有効とされる神経痛、口内炎、またビタミンCが有効な風邪にも効果を発揮します。
Q:副作用はありますか?
A:水溶性ビタミンの配合剤ですので、重篤な副作用はありません。仮に、過剰投与されたとしても、尿から排出されるだけです。ただし、軽い不快症状として、注射時のにんにく臭による吐き気や胸苦しさや血管痛(注射部位から腕、肩にかけて)を訴える方が稀にいらっしゃいます。当院では、初診の方は、ベッドに寝ていただいて、リラックスした状態で注射を受けていただいており、これらの不快症状の軽減に努めております。これらの症状は通常数分で消失しますし、周りの人ににんにく臭がすることはありませんので、ご安心を。
Q:どのくらいのペースで、にんにく注射を打つとよいのですか?
A:特に決まりはありません。必要を感じた時に不定期に打たれて結構です。定期的に打たれる方は当院では、1週間から2週間に1回くらいの方が最も多いですが、スポーツ選手の方で、週2回来られている方もいらっしゃいます。
Q:スポーツをしているのですが、どんなタイミングで打てばよいですか?
A:激しいスポーツをされる方でも効果は通常、数日間は持続しますので、大事な試合の前日に打ちに来られる方が最も多いです。
Q:子供や高齢者でも、打てますか?
A:特に年齢制限はありません。当院でも、3歳くらいの幼児から、90歳近い方まで、幅広く来院されております。お子さんの場合は、血管がある程度出ていること、また注射時暴れないと思われることが条件です。
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