CG 210 (第3の発毛剤)(外用) 今日まで、臨床的に、真に効果があるとされた発毛剤は、 (1)finasteride(プロペシア・プロスカー)U型5α−還元酵素阻害剤 テストステロン(男性ホルモン)→ジヒドロテストステロン(DHT)に変換する為の酵素の働きを 選択的に阻害する。 T型U型還元酵素阻害剤としては、デュタステリド(アボルブ)があります。
(2) ミノキシジル 毛母細胞、毛乳頭細胞の成長促進及び血行促進剤
上記の(1)と(2)でありましたが、臨床的に効果のある第3の発毛剤(外用)登場しました。 CG210(外用)です。 その作用機序は、フィナステリド、ミノキシジルと異なります。 単独使用も、上記と併用治療も可能です。
A.作用機序 新しい作用機序→毛周期のうち退行期の早期開始を遅らせる。 (何らかの脱毛症がある場合、通常よりも早く退行期が開始し、脱毛が促進されます。)
退行期の早期開始を遅らせて、成長期を長期化させます。 B.臨床的有効性 1.成長期毛の著しい増加、休止期毛の著しい減少 2.約6週間後位に効果が出現します。 3.約84%の患者さんに有効(毛髪量の増加)
C.安全性 1.低刺激性で、アレルギー過敏症等は、ほとんどありません。 (目に対する刺激性、皮膚に対する刺激性、アレルギー反応テスト) 2.油分、保存料、着色料、グリコールなどは、含んでいません。 低アルコール性です。
D.使用方法 1.1日2回 本品を5〜10回 頭皮全体にスプレーする。 2. スプレー後は、頭皮を洗い流さないで下さい。 3.使用時間帯は、何時でも可、一日2回です。 価格:1ボトル7,000円(税込)7,350円 内容量80ml(約1か月分)
E.臨床データ 1.毛包周辺のコラーゲンが投与開始4か月後には67%に増大し、毛包径は縮小し、 毛髪がしっかり固定されると同時に毛成長に有害な外部からの汚染物質(皮脂、角栓、等)の混入する 恐れが低くなった。
2.BCL-2+ タンパク質の増加→抗アポートシス
作用の増大。 細胞生存期間、(成長期間)を延ばす事ができる。
それが脱毛症の発症、進行につながるが、B-CL-2は、毛包の増殖とアポートシスのバランスを 正常化させる作用がある。
生じる。さらに単核球やリンパ球の炎症性浸潤がおこり、毛包に持続的な炎症がおこると、
真皮乳頭細胞が徐々に消滅し最終的に、毛包の縮小及び線維化になるものである。
炎症性反応が引きおこされる。 CD1Aランゲルハンス細胞が増大すると、免疫等の過剰反応が抑制され、頭皮の微小炎症が抑制される。 BCL-2蛋白とCD1Aランゲルハンス細胞が相互に作用しあって、POOC(退行期の早期開始)の抑制し 毛成長期の長期化、毛髪保持につながると考える。
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